PENTAX K-5 ちょっとしたレビュー part2 「K-5のいいところ、わるいところ」
今回はK-5を実際に使用してみて感じたいいところ、わるいところを書きます。
いいところ
いいところは以下の通り。
- 高感度撮影
- 連写
- ボディ
- カスタムイメージ
- ダイナミックレンジ
高感度撮影
K-5の高感度撮影に対する強さは現時点でAPS-C機トップクラスです。肩を並べられるのはニコンのD7000ぐらい。ISO1600はほぼノイズレス!ISO3200で若干目立ち始めますがよほどの神経質でなければ許容できるでしょう。ISO6400でしっかりとノイズを確認できるようになりますが、ディティールや色は十分保たれているためまともに使用できるレベルです。
連写
秒間7コマの連写はとても使いやすいです。秒間3コマ程度だと連写を使用しようとはあまり思いませんでしたが、秒間7コマまできてしまうと別世界です。特に動体撮影では威力を発揮してくれます。
ボディ
普及機にありがちなチープなプラスチックとは違い、マグネシウム合金を用いているため見た目も手触りもとても高級感があります。これは所有欲をとても満たしてくれます。それでいてこの小型サイズ。このスペックをこれだけ小さなボディに収めることができるなんて驚きです。ボタンの配置も絶妙で文句の付け所がありません。
ダイナミックレンジ
ダイナミックレンジがとにかく広い!ダイナミックレンジの広さに関する評判はすこぶるいいようです。センサーサイズの異なるGF1と比べてしまうのはおかしいとは思いますが、撮影した画像を見比べて思わず声を上げてしまったぐらいです。
わるいところ
わるいところは以下の通り。
- でかい
でかい
このスペックでこのサイズはかなーり小さい方です。ですが、普及機(ペンタックスならK-x、K-r。他社ならX4、α55など)と比較するとでかいです。GF1と比較しちゃうと大人と子供を比較しているような状態です。でかいと機動力が落ち、バックから取り出すのにもちょっとパワーが必要になり、気軽に撮影しにくくなってしまいました。これを懸念してGF1を含むマイクロフォーサーズシステムは売らずに残しておきましたが、それは大正解でした^^;