iPadは最高の閲覧装置
使用開始直後から「これはすごい」という言葉を何度も口にしています。なぜそう感じるのか考えてみたところ、iPadは最高の閲覧装置という結論に達しました。
CreateとView
今までPCで行っていた作業を「Create」と「View」の2つに分類します。
- Create
- 何かを作り出す作業
- 画像編集、動画編集、文書作成など
- View
- 何かを閲覧する作業
- ブラウジング、画像閲覧、動画試聴など
他にもあるとは思いますが、今回はこの2つでいきます。
iPadはView特化型
| 機器 | Create | View |
|---|---|---|
| デスクトップPC | ◎ | ○ |
| ノートPC（スペックそこそこ） | ○ | ○- |
| ネットブック | △ | △ |
| スマートフォン | × | △ |
| iPad | △- | ○+ |
以上の表のように各機器ごとのCreateとViewの関係をまとめてみました。
デスクトップPCは画面も大きく、入力デバイスも使いやすいのでほとんどの作業を無難にこなします。安価に高スペックを実現することが可能なので、画像編集や動画編集、つまりCreate作業はデスクトップPCが最適です。
スペックがそこそこ高いノートPCはデスクトップPCほどではありませんが、Create作業もそこそこいけます。しかし、画面が小さくなってしまったり、入力デバイスが若干使いにくくなるのでView作業はデスクトップPCには及びません。
ネットブックはスペックが低く、画面も小さいのでCreate、Viewどちらもイマイチ。
スマートフォンはそもそも画面サイズが圧倒的に小さいので比較するのはかわいそう。
ではiPadは？
ハードウェアキーボードが無いためCreate作業には向きません。しかし、View作業に関してはネットブックやノートPCを凌いでいます。特定の場面に限れば画面の大きなデスクトップPCよりも使いやすいこともあるぐらいです。
なぜView作業を行いやすいか
- でかい液晶
- タッチ操作
- 考え抜かれたUI
- 軽快な操作（ぬるぬるサクサク）
- 素晴らしい携帯性
これらの要因が快適なView作業を生み出しています。デスクトップPCは確かに素晴らしいですけど、場所が「固定」されてしまっているのがデメリットです。iPadなら場所を選びません。
では持ち運べるノートPCやネットブックは？
確かに持ち運ぶことは容易です。しかし、持ち運んだ先で使いやすいかという点に関しては僕は疑問に思っているところがあります。ノートPCは机などに置かないと使うことは困難です。寝転がった状態でも使うのは厳しい。立った状態での操作は論外。持ち運べるのに、意外と場所を選ぶのです。
このような点でiPadはView作業に関してはデスクトップPCやノートPC、ネットブックよりも優れたデバイスであると考えます。
今現在PCで行っている作業は？
PCで行っている作業を考えた場合、ほとんどの人がView作業の割合が圧倒的に高いのではないでしょうか？僕はそのうちの1人です。Create作業もしていますが、View作業の時間からしたら微々たるもの。
そのView作業のほとんどはiPadでも行えます。「別にPCでいいし」という考えも可能ですが、iPadのほうがView作業に特化したデバイスであることは間違いありません。こんなに気軽にブラウジングを行うことが可能だと思いませんでした。
もし、View作業の割合が圧倒的に高いのであれば「買い」です。間違いありません。
余談
褒めすぎた・・・ｗ
