スマホのウィルス被害、80%以上がAndroid狙い!iPhone狙いは0.1%以下


Androidはウィルスの格好の餌食!

スマホを標的としたウィルス被害の統計が発表され、被害の80%以上がAndroidを狙ったウィルスによるものということがわかりました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120421-00000021-mai-soci グーグルの基本ソフト「アンドロイド」を搭載するスマートフォン(多機能携帯電話、通称・スマホ)を狙ったウイルスの危険性が深刻化している。2月までに確認されたウイルスや悪質プログラムは1358個に及び、アンドロイド端末を狙ったものは8割を超える。アンドロイドはプログラムを公開しているため、ウイルスなどを作成しやすいといい、専門家らは注意を呼びかけている。【岸達也】

 トレンド社によると、ウイルスなどは10年8月に初めて確認された。1年後の11年8月に193個、さらに半年後の12年2月には1358個と急増している。カスペルスキー社によると国内外で11年4月に検出した悪質プログラムのうちアンドロイド端末を狙ったものは5%弱。それが今年3月には81%まで激増しており、アンドロイド端末が狙い撃ちされている状況という。アンドロイドと異なる基本ソフトを搭載するアイフォーンを狙ったプログラムはわずか0.1%にとどまる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120421-00000021-mai-soci

Androidが完全に狙い撃ちされていますね・・・iPhoneと比較して大きな差がある原因はアプリを配信するための審査の違いだと思われます。

iPhone向けアプリをAppStoreで配信するためにはAppleの審査を受けることになりますが、これがなかなか厳しく、ウィルスなどユーザに害を及ぼしそうなアプリはこの時点でシャットアウトされてしまいます。しかし、Android向けアプリをPlayストアで配信するための審査はザル状態で、どんなアプリでも通過してしまうのが現状です。

この自由度がAndroidの魅力の1つでしたが、今後ウィルス被害が拡大するようであれば審査方式の変更があるかもしれませんね。もしくはウィルス対策ソフトがAndroidに標準搭載されるとか。

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