LUMIX DMC-GH2発表!マイクロフォーサーズの盛り上がりが素晴らしい!
そのほかにも新作レンズの発表、大口径レンズの開発表明などマイクロフォーサーズユーザーにとっては嬉しい悲鳴が続く状態。気になった記事や機能などをざっくりとチェックしてみます。
GH2紹介記事
- http://journal.mycom.co.jp/news/2010/09/22/069/(マイコミジャーナル)
- http://journal.mycom.co.jp/articles/2010/09/22/panasonic/(マイコミジャーナル)
- 世界最速AF、60コマ/秒出力――パナソニック「DMC-GH2」 - ITmedia NEWS(ITmedia)
- http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/024/24997/(週アス)
- パナソニック、1080/60i・24p対応の「LUMIX DMC-GH2」 - デジカメ Watch Watch(デジカメwatch)
- 【フォトキナ】パナソニック、マイクロフォーサーズ版「25mm F1.4」などレンズ3本を開発表明 - デジカメ Watch Watch(デジカメwatch)
- パナソニック、フルHD AVCHD/3D対応一眼「DMC-GH2」 - AV Watch(AVwatch)
GH2の注目点
更に高速化されたコントラストAF!
パナのマイクロフォーサーズ機(レンズ)は元々AF速度がとても高速でしたが、更に高速化されているようです。ボディ側の処理速度を高速化した結果で、詳しい方式は下記リンクを参考にして下さい。ボディ側の高速化なので、今まで発売されたレンズのAFも早くなります。現状でもかなり高速なのに、それが更に高速になったらものすごいですね・・・
進化したセンサ!弱点だった高感度撮影も怖くない!
GH1はGF1やG1よりもワンランク上のセンサを使用していました。そのセンサが更に進化して画素数アップ、そして高感度にも強くなったようです。個人的に画素数アップはどうでもいいのですが、高感度撮影に強くなったのは大歓迎です。マイクロフォーサーズのセンサはAPS-Cセンサと比較して高感度撮影にめっぽう弱い状態が続いていました。僕は普段G1とGF1(共に同じセンサ)を使用していますが、ISO800ぐらいでノイズがかなり目立ってきて、ISO1000が我慢出来る限界という感じです。そのワンランク上のGH1よりも更に良くなっているなんて驚きです。ISO800でもほぼノイズレスだったら、ISO1600も使い物になるかもしれません。
- 参考:パナソニックGH2は高感度の画質が素晴らしく進歩 - デジカメinfo(デジカメinfo)
GH2でもタッチ操作が可能!
G2の液晶にはタッチパネルが採用されていて、タッチ操作による直感的な操作が可能でした。お店で何度かG2のタッチシャッターで遊びましたが、あれはとても面白い。ピント合わせだけというのも可能なので十字キーを何度も押してAFエリアを移動させる手間も省けます。このタッチパネルがGH2にも搭載されました。個人的にはGH2にはタッチパネルは採用されないだろうと思っていたので良い意味で期待を裏切られました。
やっと改善された本体の塗装!
G1、G2、GH1の塗装は触感塗装でした。これがとてつもなく安っぽい・・・しかも使用していると徐々に塗装が剥がれてきてしまう・・・しかしそんなしょんぼり塗装ともおさらば!GH2は一般的なデジイチと同じシボ塗装になり、やっと高級感が出てきました。オールドレンズとの相性も向上すると思います。
レンズ
発表されたレンズ
レンズは3本発表されました。その中でも一番魅力的なのが14mm F2.5!やっと広角単焦点が出ました。作例がまだ出ていないので光学性能などは未知数ですが、55グラムという重量は素晴らしい!小さくて軽いと言われていた20mm F1.7よりも更に小さく、重量は約半分。この2つのレンズを一緒に持ち歩いてもiPhoneよりもちょっと重いぐらいですみますね。3Dレンズは正直どうでもいいです・・・
開発表明されたレンズ
大口径の25mm F1.4の他に、大口径ズームと大口径広角レンズの開発を表明しました。これらが出ればラインナップ的に不足はなくなりますね。オリンパスからはこのような話題が聞こえてこないのが寂しいところです・・・
- 参考:パナソニックがマイクロフォーサーズ用の3本の交換レンズの開発を表明 - デジカメinfo(デジカメinfo)